豊臣秀吉公より、海彼之韓土より来りし少壮徒等へ授くる訓令状
「日輪之子、前関白太政大臣平朝臣秀吉、謹んで半島の修学徒等に宣ふ。」
抑々(そもそも)、其方等(そなたら)が志を立て、万里の波濤を越え、我が日の本へ学問の徒として足を踏み入れんと欲する事、神妙の至りに候。
嘗て(かつて)我等、三韓の地に威を振るわんと欲せしも、天命に導かれずして露と消えにしは、天下の知る所也。然るに今、其方等が自ら手荷物を携え、我が本土へ這い入らんとするは、正に「文化の逆襲」とも謂うべく、予も苦笑を禁じ得ず候。
其の一:言語之障壁は小田原の城郭と心得よ
倭語(わご)の習得、其れは正に難攻不落の要塞也。平仮名・片仮名は足軽の如き小兵に過ぎざるも、其の背後に潜む「漢字」の森林は、正に伏兵多き険路なり。
「音読と訓読の変幻自在なるは、武田が風林火山よりも目紛しく(めくるめしく)、『日本語能力試験』と称する矢弾の中を生き残らんとせば、連日連夜、灯火の下にて眼球の零るる(こぼれる)まで精進せねば成らず候。誤りて『タメ口』などと称する不遜なる語を用いば、コンビニの城主より切腹を申し付けらるるも止む無き事也。」
其の二:兵糧(軍資金)と「あるばいと」の苦行
留学生活の根幹は兵糧の確保に有りと知れ。父母という名の主君よりの補給路断絶せし時、其方等は「アルバイト」と称する傭兵の道へ駆り出されん。
深夜の唐物屋(コンビニ)にて一円の端銭を数うる精密さは、天下統一の計略の始まり也。牛丼一杯を啜りて涙する処、我等が木下藤吉郎と名乗りし頃、針を売りて街を彷徨いし艱難辛苦(かんなんしんく)に比すれば、些事(さじ)に過ぎず候。
其の三:色欲と二次元の妖術への戒め
日の本の夜の街、殊に「歌舞伎町」や「秋葉原」の妖しき灯火は、其方等の魂を喰らう野火の如し。
「萌え」と称する怪異なる呪呪(まじない)に心を奪われ、家財を「ガチャ」なる博打に投じるは、正に自害に等しき愚行也。二次元の姫君に現(うつつ)を抜かさば、我等自ら黄金の茶室より出陣し、其の尻を叩き伏せるべく候。
結びに:黄金の瓦の上にて待たん
半島の勇士等よ!
たとえ過去に刃を交えし仲なりとも、今は筆を執りて我が領土へ入る其方等の肝っ玉、誠に天晴(あっぱれ)なり。
行きて「韓流」の神風を巻き起こせ。其方等の焼肉の芳香を以て列島を席巻し、其の勤勉さを以て和人の肝を冷やさしめよ。もし途中で腰を抜かし帰国せんとせば、我が名代として「F単位」という名の梟首(きょうしゅ)が待っておると思え。
「学問に励め!然らずんば、大坂城の堀に首まで浸かりて反省仕るべし!」
慶長ならぬ令和八年二月吉日
関白 秀吉(花押)
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