まだいるな…薄汚い獣どもが…
ローレンス、別れの挨拶をしにきたよ
ああ、知っている
裏切りものめ
頑なだな
…だが、警句は忘れない
…君たちよ、君たちが確かに、瞳の智慧を望むなら
かねて血を怖れたまえ
…じゃあ、さよならだ
怖れたまえよ、アーシュトン
売女めが…
よくもまあ、賤しい者を呼ぶものだ…
はじめまして。病み人さん
これは夢、病み人のための悪夢です
狂気の病におかされ、死に瀕し、それでも生きる意志がある
そういう方が訪れる悪夢です
あなたもそうなのでしょう?
だから、死してなお悪夢で目覚める
まるでそれこそが、悪夢であったかのように
狂気とは、つまりそういうものですから
病み人さん
狂気を求めてください
私がそれを、普く狂気を、あなたの糧といたしましょう
なにより、あなたの意志のために
私をお使いください
お帰りなさい、病み人さん
目覚めは有意なものでしたか?
いってらっしゃい、病み人さん
心安らかな目覚めでありますように
では、狂気をあなたの糧といたしましょう
少し近づきます。目を閉じていてください…
過去、多くの方がこの悪夢を訪れ、亡くなりました
ここにある墓石は、すべて彼らの、意志の跡なのです
もう、ずっと前の話ばかりに思えますが
小さな彼らは、この悪夢の住人です
あなた方の従者、病み人を慕い、従う者と聞いています
言葉は分かりませんが、かわいらしいものですね
おかしなことを仰います
神が造物主であれ、被造物を愛するものでしょうか?
私は、あなた方、人に作られた人形です
でも、あなた方は、私を愛しはしないでしょう?
逆であれば分かります
私は、あたなを愛しています
造物主は、被造物をそう作るのだと聞いています
これは…なんでしょうか?
私、私の記憶には、何もありません、分からない、分からないのですが
懐かしいと感じます…こんなことは、はじめてです…
私は、おかしいのでしょうか?
ああ…
でも、病み人さん。ありがとうございました
私は嬉しかったです
(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
あまり大きな声はださず、声を抑え耐える感じ)
すみません、あなたを不快にさせました
どうぞ、私の動きをとめてください
そうなっても、体は、あなたの助けになるでしょう
ですから、どうぞご安心ください…
…瞳、瞳はまだか…
…まだ足りない、見えていない…
…瞳をおくれ…
…ああ、はやく、誰でもいい…
…つぶらでもいい、いたいけでいい…
…頭の中に、瞳をおくれ…
…おう、もっと瞳を…
おう、おう…
おう、おう…ようやくやってきたか…
待ち侘びたぞ、愛しい生贄よ
さあ、はやくこちらに…
はやくお前の、瞳をおくれよう…
…やあ、はじめまして
私の名はミコラーシュ。この医療教会の…長でした
神父ヘルベルトは、恐ろしいことでしたが、貴方に救われたのでしょう
彼の親替わりとして、お礼を申し上げます
アンバサ
しかし貴方は、素晴らしいハンターです
…しかも…
いや、言わずとも分かります
悪夢に囚われ、賢者の血を求めているのでしょう
ああ、ですが、嘆かわしい。今の私では、貴方の助けになれません
私がお教えできるのは、1つだけ
大学にお行きなさい
聖堂前の広場から西に向かい、蛇の森を抜けた先に、古く棄てられた大学があります
そこに、あなたの求める知識があるでしょう
獣狩りは、まだ終わっていません
くれぐれもお気をつけて…
アンバサ…
…ふふ
…ひひひひひひ
なるほど、所詮は悪夢の狂人か…
ならばよい
せいぜい血に狂うがよいわ…
ひひひひひひ…
ひひひひひひ…(ひときわ高く)
(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
斬りつけられる、ショットガンなどで撃たれるなど)
(殴りつけられたあと/斬りつけられたあとの、意味不明な笑いを幾つか
いひひひひひ!、うふふふふふふ…、など)
(死亡時の断末魔
グウッと唸り倒れる、絶叫と共にこと切れる、など)
なあ、誰か、誰でもいい…
誰か、俺の目を見てくれ…
鐘が…祈りが聞こえる…
眠れない、ずっと眠れないんだ…
だんまり、だんまり、だんまりと
ずっと、眠っているのに…
ああ、ゴース、あるいはゴスム
逆さまの白痴、ロマ
泥に浸かり、もはや見えぬ湖
宇宙よ!
きっと目玉が足りないのか
俺にも、俺の脳みそにも…
脳みそにこそ!
なあ、誰か、お願いだ…
俺の目を、俺の目、夢を…
舌を噛み、語り明かそう
明かし語ろう…
俺の素晴らしい悪夢を!
ウアアアアアアアアアアアア
ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
おお、おお、君、心の友よ!
俺の目を見てくれ
見てくれよう…
ああっ、ひどい!
心の友、今更、今更だな
照れることはないじゃあないか…
…俺の、目を、見てくれ…
見てくれよう…
(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
斬りつけられる、ショットガンなどで撃たれるなど)
(殴りつけられたあと/斬りつけられたあとの、意味不明な咆哮を幾つか
おおおおおお!、うわあああああ!など)
(死亡時の断末魔
グウッと唸り倒れる、絶叫と共にこと切れる、など)
…誰かいるのですか?
でも、誰であれ、無駄なことです
私は死なず、ただ汚れた体があるだけです
あなたは何も得ないでしょう
お帰りなさい…
…やめなさい
私は、穢れた血族の女王
それと言葉を交わすなど、医療教会が赦しはしないでしょう
…さあ、お帰りなさい…
…おかしな方、ですね…
私と言葉を交わしても、貴方に得るものはありません
それでも…
それでも、医療教会を怖れないのであれば
貴方は何を考え、何を望むのですか?
…それは…
…それは、とても…ですが…
…それは、できることではありません
…許してください。私は、もう、誰も失いたくないのです
ですが、ありがとう
それは、とても嬉しい申し出です。先人たちも、喜ぶでしょう
契約でなければ、協力はできると思います
私にできることであれば、なんなりと…
…わかりました
貴方は、私と優しく交わった、友人です
私にできることであれば、貴方に協力しましょう
ようこそ、いらっしゃいました
何か必要ですか?私にできることであれば、なんなりと
往かれるのですね
貴方の優しさに祝福がありますように
(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
あまり大きな声はださず、声を抑え耐える感じ)
ああ、すみません。がっかりさせてしまいましたか?
私は不死、あなたであれ、どうできるものでもないのです…
彼らも皆、ずっとそうだったのですから…
(grotesque lapping sound)
That stench, of squalid blood.
No beast will be spared...
(growl)
The reek of blood...
That intolerable scent...
It makes me retch
It sickens me...
(growl)
(growl)
(Retch)
(戦闘用の掛け声)
(戦闘用のダメージ音声)
(戦闘用の獣の唸り声)
(戦闘用の獣の吼え声)
(戦闘用の獣のダメージ音声)
Sick creature...May you rest in peace...
Umbasa...
(Howl: Whoop-whoop, awooo!)
(戦闘用の獣の断末魔)
…あんた、よそ者だろう?
それに、獣狩りの夜に外にいるなんて、感染者だな?
ふん、恐ろしいこった。疫病神が
さっさと狩られちまえばいいのさ
さあ、去ね、去ね
…あんた、しつこいな
儂たちは「まとも」なんだ。あんたみたいな…
…だが、そうだな、何か聞きたいことがあるってなら…
血を持ってきな。そうすれば、まあ…話くらいはしてやろう
この際だ、あんたからでも仕方ない
聖書にもある。「血は病まず、貴賤なし」と言うだろう?
イヒヒヒヒヒッ
…あんたか
血は持ってきたんだろうな?
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…あんたか
おお、おお、おお。そうか、そうか
…で、聞きたいことはあるのか?
「賢者の血」?…うーん、知らんなあ。まったく知らん
儂が知らんのだから、まあ妄言か、あるいは…
大聖堂の司祭様なら、何か知っているかもしれん。ヘルベルト神父は博識だからな
だが、まあ、残念なことだ
獣狩りの夜だ、西街は封鎖されている。東街の大聖堂には行けんだろうし
狩りが終われば、感染者のあんたも生きちゃあいないんだからなあ
イヒヒヒヒヒッ
ヒーッ、ヒッ
…まあ、感染者は脳も弱いものだ。慈悲も必要だろう
儂は知らんが、東街の大聖堂の司祭様、ヘルベルト神父なら何か知っているかもしれん
できるなら、訪ねてみてはどうかな?
イヒヒヒヒヒッ
「ローレンス」?…ああ、あんたと同じよそ者だろう?
知ってるとも。東街の大聖堂に向かったよ、儂の助言でな
だが、まあ、残念なことだ
あの後すぐに鐘が鳴り、獣狩りの夜がはじまったからなあ
よそ者が無事で済むはずもなく…
イヒヒヒヒヒッ
ヒーッ、ヒッ
…まあ、感染者は脳も弱いものだ。慈悲も必要だろう
よそ者のローレンスなら、儂の助言で東街の大聖堂に向かったよ
まあ、よもや無事ではないだろうがな
イヒヒヒヒヒッ
…まあ、感染者は脳も弱いものだ
仕方ない。去ね、去ね
「まとも」なふりをするんじゃあないぞ
我に祝福を、獣の穢れをはらいたまえ
アンバサ
Oi, oi, anybody around there?
Oi, oi! Hellooooo?
もうこの街はおしまいさ。ようやく報いを受けたのさ
谷街を焼き、患者を焼き、俺の妻と子供たちを、獣と焼いた報いなのさあ!
ああ愉快、これが聖杯の呪いというものさ!
ぎゃははははは、うおおおーい
うお、おう、まだまだ聞いてくれるのかい
炎が見える。燃える音が聞こえる。肉の焼けるいい匂いだ
この街も、やがては同じ運命さ。谷街の徴、聖杯が、きっと奴らを呪うのさ
大いなる、古い神の呪いなのさあ!
ぎゃははははは、うおおおーい
うお、おう、おう、うおう
俺は知ってる、知っているんだ
我が谷街の獣ども、あれこそが、人本来の姿なのさ
それこそが、古い神の血の仕業なのさ
ああ、だが、なぜに俺は選ばれぬ!
俺ばかりが人、井戸の底か!
井戸の底なのかあああああ!
聖杯の墓を侵すなかれ。聖杯の墓を侵すなかれ
白く虚ろな墓守が、ぐにゃりぐにゃりと吼えるように
聖杯の墓を侵すなかれ。聖杯の墓を侵すなかれ
血族よ。汝血を、求るなかれ
汝血を、求るなかれ
おーい、そこのあんた
こっちだこっち
こっちへ来て、手伝ってくれないか
困ってるんだ
間抜けめ!!
殺して身包み剥いでやる!!
ああ、よかった。あなた、目が覚めたのね?でも、まだ無理はしない方がいいわ
施術から1ヶ月も眠っていたの、体だって、まだ慣れてはいないでしょう?
それに…今夜もまた、獣狩りの夜よ
あなたは、よそからだから、知らないのかもしれないけど
そういう日は、出歩かず、耳を塞いでじっとしているものよ
そうすれば、きっと全部終わるのだから
あら。どうしたの、あなた?
もしかして、お腹がすいたのかしら?
まあ、可哀そうに。でも、困ったわ。もうずっと獣狩りが続いて、食べるものもなくなってしまったの
…そうだ、これをどうぞ。栄養もあるし、お腹にもたまると思うから
よそからの人には気持ち悪いかもしれないけど、ごめんなさいね
そうなの?同じものでよければ、ごめんなさいね
それは、ね…この街では、ときどき、悪い病が流行るの
獣憑きの病よ
だから、病が流行ったら、獣を狩るの
暗い夜に、誰も知らないうちに。だから、何も心配することはないわ
すべて、任せておけばいい。この街では、ずっと続いていることなの
今回はきっと、たまたま、流行りが酷いだけなのだから
それももうすぐ終わるはずよ…
あんまり、あなたが気にするものではないわ
狩りはハンターさんの仕事
きっと今夜こそ、獣狩りが終わるでしょうから
…それは、なにかしら?私には分からないわ
もっと賢い方なら、ご存知かもしれないけれど…
お役に立てなくて、ごめんなさいね
ああ、ローレンスさん!あなたのお友達よね
私ったら、なんてうっかりしてたのかしら
ローレンスさんは、あなたのために、お医者を探しに行ったわ
もう2週間も前の話
でも、あの後ですぐ、獣狩りがはじまったから、どこかに隠れているのじゃあないかしら?
狩りが終われば、戻ってくるわ
あなたが目覚めているのだから、とても喜ぶのでしょうね
とっても心配していたのだから
ねえ、あなた。あまり無理をしないでね
折角目が覚めたのだから、体は大切にするものよ
(殴りつけられたとき/斬りつけられたときの悲鳴を幾つか
斬りつけられる、ショットガンなどで撃たれるなど)
(死亡時の断末魔
絶叫と共にこと切れる、など)
…ああ、あなた…
あなたも、感染してしまったのね…
かわいそうに…
엣또...
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